今回は、俺がデブだった頃の苦い体験を振り返りたいと思います。

 

 

痩せても辛いことは多いですが、デブならではの辛い経験もたくさんしてきました。

 

 

そして今回書く話は、俺の人生の中で最も思い出したくない暗黒期の話です。

 

 

暗黒期のほんの一部の話であり、ほんの序章に過ぎませんが、よければ最後までお付き合い下さい。

 

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キラキラしたイメージに憧れて入社した結婚式場

 

俺が現在、底辺派遣社員として働いているのも、大学卒業後、新卒で入社した会社の選択ミスが起因しているのかもしれません。

 

 

就活をしていた時の俺の心境としては、文系で全く勉強できないと自覚していましたので、ザックリと営業かサービス業しか選択肢はないだろうと思っていました。

 

 

その中で、割とブラック臭のする、住宅の営業や、リゾート施設会員の営業、飲食系の会社を受けていました。

 

 

ただ、就活をしている途中から何を思ったか、キラキラしていそうな仕事、綺麗な人がたくさん働いていそうな職場というクソみたいな憧れから、結婚式場で働いてみたいと思うようになりました。

 

 

そして、結婚式場や、それに関係する衣装、ジュエリーの会社をかたっぱしから受けまくり、とある会社から内定をもらい地獄への切符を手にしてしまうのです。

 

 

タイムマシンで過去に戻れるなら、二つ返事で内定を受託した自分をぶん殴ってやりたいです。

 

 

ちなみに衣装やジュエリー系は全滅でした。

 

 

今考えてみても、俺が衣装やジュエリーの販売をしていたらゾッとしますがね。(笑)

 

入社前に会社を辞めたくなる

 

内定をもらってから実際に入社をするまでに、約10ヶ月程期間がありました。

 

 

サービス業でしたので、入社をするまでに店舗での研修や、その他イベントのお手伝いなどがありましたが、その時点で会社選びを間違ったと本当に後悔しました。

 

 

そして、いくつかある研修や手伝いの中で、とある二つの出来事が俺にとって更にやる気を無くすこととなりました。

 

 

①模擬挙式に呼ばれない

 

結婚式場と言えば、客を獲得するために土日は頻繁にフェアを開催しますが、その中の一つのイベントが模擬挙式です。

 

 

この模擬挙式の新郎新婦役は式場のスタッフや、入社前の新卒が役割を担うのですが、同期の中で俺だけ一回も呼ばれることがありませんでした。

 

 

イケメンの同期は4回、5回と呼ばれていたのに。(泣)

 

 

理由は明確で、デブでスタイルが悪いからです。

 

 

ガッチリしたデブの同期は呼ばれていましたが、俺は本当にただのデブでしたので、とてもじゃありませんが、会社として客の前に晒すことはできなかったのでしょう。

 

 

じゃあ、そんな奴最初から採用すんなよと言いたいところですが、少しは毛色の違う人を採用したかっただけなのでしょうか。

 

 

このことは同期の間でもチョットした話題となり、このことが次の恥ずかしい体験を生みます。

 

 

②同期の女からキツーイ一言

 

模擬挙式に呼ばれない男として、入社前にはすっかり浮いた存在になった俺に、次なる試練が待っています。

 

 

次は、同期の男女でペアを組み、競合他社の式場へ潜入捜査をしにいくという研修がありました。

 

 

男女のペアはクジによって決まるもので、俺はよりにもよって、自分とは全く釣り合わない美人な同期とペアになってしまったのです。

 

 

ペアが発表された瞬間の美人同期の顔は、明らかに引きつっていました。

 

 

それと同時に、美人同期の横にいた女同期と目を合わせ、「えー、最悪」という雰囲気をモロに出しています。

 

 

「少しは気を遣え」とも思いましたが、昔から軽度のイジメに遭っていた俺ですので、まぁ仕方ないと思うことにしていました。

 

 

ただ、その後たまたまその美人同期の付近を通りかかった時に、「本っっ当サイアク!マジで一緒に歩きたくないんだけど!」と、他の同期と立ち話をしているのを聞いた時にはチョット泣きたくなりました。

 

 

まぁそれも仕方ないと思いつつ、潜入捜査の前日に美人同期が俺にこう言ってきました。

 

 

「あんた、明日ちゃんとした格好で来てよね!!ふざけた格好してこないでよ!!!」

 

 

あまりの剣幕さに俺は仕方なくその日に服を買いにいくことにしました。

 

 

そして、潜入捜査当日も本当に辛かったです。

 

 

夫婦の装いをしなくてはならないのに、全くそれらしいことができず。

 

 

挙句の果てには、接客してくれたウェディングプランナーから、「もしかして他者さんの新卒の方ですか?」と一瞬で身バレする羽目に。

 

 

業界ではよくあることなので、深く追求されることはありませんでしたが、潜入捜査をした式場を出た後に、美人同期がこれまでに聞いたこともないようなメチャクチャでかい溜息を吐いたことは今でもしっかり覚えています。

 

 

その後も都度、同期の中でバカにされ続けたことは言うまでもありません。

 

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入社後も散々で、あっという間に干される

 

仕事ができるできないとはまた違った話ですが、こんな俺が実際に入社した後にいきなり芽が出るワケもなく、本当に散々な日が続きました。

 

 

結婚式場ということで、女性が多い職場でしたが、「なんであんなヤツ採用したの!?」と言わんばかりに罵らました。

 

 

パワハラ上司からは殴られ蹴られ、どこの部署からも使えないからいらないと言われ、幾度となく異動させられてしまいました。

 

 

なんとか3年間は続いたものの、全く貯金も無いまま逃げるようにして会社を辞めることになりました。

 

 

痩せても人生は好転しないと言いながらも、大学生の時に頑張って痩せていれば社会人としてはもう少し良いスタートが切れたかもしれません。

 

 

それでも結末は一緒だったかもしれませんけど、少なくとも今回書いたような苦い経験はあえてしなくても済んだかもしれませんね。

 

 

これから就職や転職を控えているデブの皆さんは、職種によってはこういったこともありうると心得ておいて下さい。

 

 

それでは今回も最後までお付き合いいただき、有難うございました。

 

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